年子育児の寝かしつけはどうしてる?2人目は放置してても勝手に寝る?

年子育児がもうすぐはじまるママさんは、「寝かしつけが大変そう」と不安に感じている方もおおいのではないでしょうか。

私も年子育児が始まる前はかなり不安に思っていろいろとシュミレーションしていました。

しかし、実際に年子育児が始まってからはコツを掴めば意外と簡単でした!

そこで今回は、年子育児の寝かしつけに不安を感じている方に向けて、年子の寝かしつけの方法やポイントなどを紹介していきます。

ぜひ、これから年子や年の近いお子さんのママになる方は、ぜひ参考にしてください!

年子の寝かしつけの流れ

年子の寝てる姿

年子を寝かしつけする際は以下の2パターンです。

我が家は、夜は同時に寝かしつけをして、同時に昼寝が難しい時期やタイミングでは別々に寝かしつけをしています。

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

2人同時に寝かしつけする方法

年子育児の寝かしつけでおすすめなのが、2人同時の寝かしつけです。

基本的に同じ部屋で、下の子の成長段階に合わせてベットを分けるなど工夫しましょう。

我が家の場合は、下の子が低月齢のころに、下の子の泣き声で上の子が寝付けないというケースが多かったです。そのため、最初の方は下の子を寝かせることに専念して(添い乳やミルクなど)、下の子が寝てから上の子を寝かしつけるのがおすすめです。

下の子を寝かしつけている間に上の子が寝てしまうことも多々ありました。

ねんねルーティンができれば、下の子も寝室に行けばすぐに寝るようになるので、同時の寝かしつけもかなり楽になります。

寝室で下の子が低月齢の時に、一時的にベビーベッドを使う場合は「ベビレンタ」などの、レンタルを使うのがおすすめです!

別々に寝かしつけする方法

同時に寝かしつけするのが難しい場合は、別々に寝かしつけをしましょう。

下の子を寝かす場合は、上の子がいる環境で抱っこ紐や授乳などを使用し、寝かしつけをしてから寝室やベビーベッドへ移動させます。

上の子がある程度待てたり下の子が10分程度で寝るなら、上の子の安全を確保してから下の子を寝室で寝かしつけするのも良いでしょう。

上の子を寝かしつける場合は、2人を寝室につれていき、下の子が寝かしつけ中に泣かないように授乳するなどして上の子を寝かせましょう。

2人同時に寝かしつけするメリット・デメリット

寝てる兄弟

年子の子どもたちを2人同時に寝かしつけするメリットとデメリットをまとめました。

私的には、同時に寝かしつけをするのがおすすめですが、良い点と悪い点もあるので、それぞれのライフスタイルに合った方法かどうかチェックしましょう。

メリット

年子の2人を同時に寝かしつけするメリットは、親の寝かしつけに取られる時間が短いので自由時間や家事の時間が確保される点です。

また、2人が同時に寝てくれている時間があれば、その間に溜まった家事をしたり、産後間もなければ一緒に昼寝をして休息をとれるでしょう。

2人同時の寝かしつけは、コツをつかむまでは大変かもしれませんが、成功すれば親が楽です。

デメリット

年子の2人同時の寝かしつけにはデメリットもあります。

1つ目は、お互いが起こし合うリスクです。

下の子の泣き声で興奮した上の子が中々寝付けずもぞもぞして、下の子も寝付けず、寝かしつけにかなりの時間がかかることがあります。このケースは、年子育児が始まりたてで、親も子も環境に慣れていない時に発生しがちです。

子どもたちが環境になれれば、お互いのことを気にせずスムーズに寝るようになるので、最初の忍耐力がポイントです。

2つ目は、2人の寝るタイミングが合わない可能性があることです。

2人同時に寝かしつけをしようとすると、「上の子はまだ眠くない」または、「下の子が眠たすぎる」という状況になりがちです。

上の子に合わせると、下の子はぐずぐずで大変だったり、下の子に合わせると、上の子は中々寝付けず騒ぎ出したりするかもしれません。

タイミングが絶対に合わない時は、同時の寝かしつけにこだわらず、別々に寝かしつけすることも視野に入れましょう。

別々に寝かしつけるメリット・デメリット

二人で遊ぶ姿

我が家では、2人のタイミングが合わない時に仕方なくとる手段が別々の寝かしつけですが、別々の寝かしつけにも良い面があります。

そこで、年子を別々に寝かしつけする際のメリットとデメリットもまとめてみました。

メリット

年子の2人を別々に寝かしつけする際のメリットは、以下の3つです。

  • 起こし合う心配がない
  • それぞれのタイミングで寝かしつけができる
  • 子どもたちそれぞれとの2人時間が確保できる

それぞれが眠たいタイミングで寝かしつけができるので、子どもたちにとっては気持ちよく睡眠がとれます。また、きょうだいが同じ環境にいなければ、起こし合う心配がないので、親のストレスも軽減されるでしょう。

きょうだいのどちらかが寝ている場合は、起きている方と1対1で向き合う時間が確保できるので、子どもたちの心も満たされるよい機会ともなります。

デメリット

年子の子どもたちを別々に寝かしつけするのには、デメリットがいくつか挙げられます。

1つ目は、下の子の寝かしつけで上の子を寝室につれていくときに、静かにさせる必要があることです。

上の子は、お兄ちゃんおねえちゃんとはいえ、年子なのでまだまだ赤ちゃんです。状況の理解も難しく、下の子の寝かしつけ中に静かにしてもらうのは至難の業です。

我が家では、その時間だけスマホで音をかなり抑えて動画を見せるなど工夫をしていました。

上の子をリビングにおいて、下の子を寝かしつけする方法もありますが、まだ幼い上の子を一人にするのは不安があるので我が家では中々踏み切れません。

また、2つ目のデメリットとして、下の子を抱っこ紐で寝かしつけしても、おろすと起きる可能性があることです。

せっかく寝かしつけをしたのに、背中スイッチが発令されてしまうことも。そうなると、赤ちゃんも寝足りず機嫌が悪くなるので、その後がかなり大変です。

年子を寝かしつけるコツやポイント

子ども 横になっている姿

年子を寝かしつける際は、同時に寝かしつける場合も別々の場合も、子どもたちが早く寝てくれると助かります。

そこで、子どもたちがスムーズに寝られるようにするためのポイントを3つ紹介します。

  • 生活リズムを整える
  • 成長に合わせた寝かしつけスタイルを確立する
  • 上の子のケアを怠らない

子どもたちがスムーズに入眠するためには、生活リズムを整えることが大切です。

毎日ある程度決まった時間に起きて、外でおもいっきり遊んで食事をしっかりとれば、昼寝の寝かしつけにはあまり時間がかかりません。また、夜も決まった時間に寝る習慣をつけることで、子どもたちはベッドに行けば寝ると理解できるでしょう。

生活リズムが安定していれば、親も子どもたちが眠たくなるタイミングがわかりやすいので、寝かしつけをするタイミングを伺いやすくなります。

また、同時に寝かしつけするのがおすすめですが、子どもたちの成長段階的に難しい場合もあります。そういう時期は無理せず、別々に寝かしつけをする方法を選択しましょう。

どうしても、寝かしつけのタイミングでは自分で寝つきにくい下の子に意識が集中しがちです。上の子は、年上ですがまだまだ赤ちゃんなので、自分もかまってほしいはず。上の子の気持ちを理解して、しっかり向き合い心のケアをする時間を確保してください。

年子育児の寝かしつけはなんとかなる!

年子育児が始まる前に一番不安だったのが、「寝かしつけ」でした。実際、下の子が生まれたばかりのころは大変で思う通りにいかなかったです。

しかし、子どもたちの状況を理解して、年子育児の寝かしつけ方法についてリサーチしながら工夫していけば、数週間で慣れてきました。

また、下の子が起きていられる時間が長くなれば楽になっていくので、不安もあると思いますが、「なんとかなる」と思いながら肩の荷を下ろすことも必要です。

今回紹介した年子育児の寝かしつけのコツやポイントを参考にしながら、ゆっくり子どもたちと向き合ってくださいね!

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