関西から子連れでディズニー旅行に行くとき、実は一番大変なのが「交通手段選び」。
荷物は多いし、子どもは飽きるし、移動時間が長くなるほど疲れも倍増しますよね。
わが家も事前にかなり迷いましたが、最終的には 「飛行機」での移動を選びました。
この記事では、新幹線・飛行機・夜行バスの3つを徹底比較し、子連れにとってのそれぞれの移動手段のメリット・デメリット、荷物対策、前泊や帰宅時間のポイントまで詳しく紹介します。
初めての子連れディズニーでも安心して準備できる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
関西発・子連れディズニーの交通手段は3つ|それぞれの特徴を比較
関西からディズニーランドに子連れで訪れる際は、3つの交通手段が候補として挙げられます。
それぞれの交通手段についてルートやメリット、デメリットなどの特徴をまとめまていきます!
① 新幹線
●基本ルート
自宅 → 新幹線 → 東京駅 → 京葉線 → 舞浜駅
●メリット
-
時間がほぼ狂わないので計画が立てやすい
-
車内が広く、授乳室・多目的室がある車両もあり安心
-
トイレが使いやすい
子連れかつ荷物が多い移動の場合は、特大荷物スペースつき座席を予約するのがおすすめです。数に限りがあるため事前に確認しておきましょう。
●デメリット
-
東京駅の京葉線までの移動がとにかく遠い
-
京葉線は朝〜昼にかけて激混みで、ベビーカー・荷物持ちは大変
-
新幹線の荷物置きスペースが限られている
-
料金が比較的高い
新大阪から東京までだと仮定すると、自由席の場合は約14,000円、指定席だと約14,500円、グリーン車で約20,000円です。
子どもも6歳~12歳になると、子供料金が必要なので家族での移動となると新幹線代だけでもかなりの金額になります。
●子連れで利用する場合のコツ
-
東京駅構内は「動く歩道側のルート」を選ぶ
-
ベビーカーは折りたたんでおくと安心
-
荷物が多い場合は宅配を併用
新幹線から東京駅までは比較的スムーズに移動できますが、東京駅に着いてから舞浜駅まで向かうにはかなり込み合うので、時間帯を考えたり、荷物を前もってホテルへ送っておくなど工夫が必要です。
② 飛行機(我が家が選んだ交通手段)
●基本ルート
自宅 → 空港 → 羽田空港 → リムジンバス or 電車でディズニー
子連れディズニーの場合、おすすめはリムジンバスです。
リムジンバスだと、荷物が多くてもホテルまで預かってもらえるので、あまり負担がなく移動できますよ!
●メリット
-
移動時間が圧倒的に短い
-
荷物を預けられるので、子連れでも手が空いて身軽
-
空港は授乳室・キッズスペース・離乳食スペースが充実
-
早割で新幹線より安くなる場合もありコスパ◎
飛行機で大阪から東京へ行く場合は、LCCだと大人一人当たり約5,000円~10,000円、大手だと10,000円~、時間も1時間~1時間半で東京まで着くためコスパ良く移動できますよ~!
子連れには移動時間が短いとかなり嬉しいポイントで、子どもも飛行機に大喜びなのでおすすめです!
●デメリット
-
空港までの移動がやや大変な家庭も
-
フライト時間に合わせてスケジュール調整が必要
-
離着陸時に耳が痛くなることがある(飴・お茶で対策)
飛行機は子どもにとってワクワクの体験ですが、0~2歳ごろの子どもは自由に動けない状態に耐えられない可能性も。お昼寝時間に合わせて移動するのがおすすめですよ!
●子連れで利用する場合のコツ
-
とにかく早い → 子どもの体力が持つ
-
荷物の多い子連れでも、預け荷物で身軽になれる
-
空港は子ども向け設備が多く、待ち時間も苦にならない
-
羽田空港からは リムジンバス1本でホテル・ディズニー直行
→ これが本当に楽!
一番のポイントは、空港から出ているリムジンバスに乗ることで、目的のホテルまで直行できる点です!
ホテルをとるときは、リムジンバスが停まるディズニー近隣ホテルをとれば、パークへのアクセスもしやすく子連れディズニーにはぴったりです。
③ 夜行バス
●基本ルート
自宅 → 夜行バス出発場所 → ホテルやディズニーリゾート
●メリット
-
料金が圧倒的に安い
-
早朝に東京に着いて、開園から遊べる
早朝にパークに到着できるため、開園から遊べ、帰りも出発時間を選べば閉園ぎりぎりまであそべるので、ディズニーを満喫したいファミリーにはぴっりです!
●デメリット
-
子どもが長時間座りっぱなしで辛い
-
夜泣き・ぐずりで気を遣う
-
車内でオムツ替えがほぼできない
-
乗車前後の移動も過酷
小さい子どもがいる場合はNGなバス会社があったり、乗れたとしても周りに気を使うため、子どもがおとなしく夜寝られる年になるまでは夜行バスの移動は現実的ではありません。
●子連れで利用する場合のコツ
特に未就学児には体力的にも精神的にも負担が大きいため、子連れディズニーでは避ける方が無難です。
子どもが小学生ぐらいになれば、コスパ良く遊べる時間も長くなるのでおすすめですよ!
子連れディズニーの荷物問題|送る?持っていく?
関西から子連れでディズニーへ行く場合、個人的には荷物を送るのがおすすめです!
飛行機でアクセスする場合は、飛行機やリムジンバスで荷物を預けられるので比較的楽です。しかし、家から空港まで運んだり、帰宅日はホテルから一度ディズニーのロッカーに預けたりといった工程が増えるので、子連れだと結構負担になります。
以下では、ホテルに送る場合と自分で持っていく場合のメリット、デメリットをまとめたので、自分に合った方法を模索してみてくださいね!
ホテルに送る場合
ホテルへ送る場合は、出発前に事前に郵送手続きが必要です。帰宅時はホテルから自宅へ郵送できる施設が多いので、ホテル予約時に確認しておくと安心ですよ~!
●メリット
-
移動がとにかく楽!
-
ベビーカーや大きなスーツケースも送れる
-
空港や新幹線で両手が空き、子どもの対応がしやすい
関西から子どもたちとディズニーへ行くのは、移動だけでも大変なのに大荷物となるとかなり負担が増えます。
子どもが小学生未満の場合は、手を繋いだり抱っこしたりする場面も想定されるので、送る手段を選ぶのがベターですよ!
●デメリット
-
送料がかかる
-
前日に準備を済ませる必要あり
大阪~東京間へ荷物を送る場合、配送会社によりますが基本は翌日に届きます。そのため前もって荷物を送る必要があります。
料金は、80サイズ(5kg)で1,300~1,500円程度、120サイズ(15kg)で1,800円~2,000円程度、160サイズ(25kg)で2,300円~2,500円程度です。
全て持参する場合
新幹線や、飛行機と電車を使用してアクセスする場合は、子連れで荷物をもっていくのはあまりおすすめできません。
込み合った電車で小さい子どもと大荷物をもっての移動はかなり大変。
しかし、飛行機~リムジンバスや夜行バスでアクセスする場合は、荷物をすべて持参するのも候補に挙げられます。
●メリット
-
準備がギリギリでも対応できる
-
忘れ物の心配が少ない
●デメリット
-
子連れだと荷物+ベビーカーでほぼ両手塞がる
-
移動時にかなり疲れる
おすすめの荷物戦略
-
服・おむつ・おやつなど子ども用品 → 手持ち
-
大きな荷物・ベビーカー → ホテルへ発送
子連れ旅行なら、このバランスが最強にラクです!
送る荷物の量も減らせるので送料も抑えられます。また、移動の妨げとなる大きな荷物を送ることで家族みんなの負担が軽減されるのでおすすめですよ~★
子連れディズニーのスケジュール|前泊が断然おすすめ!
新幹線や飛行機で関西から子どもたちとディズニーへ行く場合、前泊が断然おすすめです!
新幹線や飛行機での移動は親子ともに疲れやすく、到着時間もお昼を過ぎてしまうのでパークで遊べる時間も短くなってしまいます。
【前泊するメリット】
-
当日朝のバタバタがゼロ
-
子どもの体力を最大限温存
-
朝イチからインパークできる
-
ホテルで落ち着いて食事・お風呂ができる
我が家は、前泊を楽しむためにトイストーリーホテルに宿泊しました。
朝7時頃に家をでて、ホテルに着いたのは14時ごろだったので、前泊を選んで正解。
子どもたちは飛行機やリムジンバスで少しお昼寝できたので、ホテルに到着後は大興奮で満喫!
ロッツォのガーデンカフェでもゆっくりと食事を楽しめ、素敵な思い出となりましたよ~♪
【我が家のスケジュール例】
-
前日:夕方までに着くように移動 → ホテルチェックイン → 夕食・お風呂 → 就寝
-
当日:開園前から並ぶ → 1日たっぷり遊ぶ!
- 帰宅日:開園前から並ぶ→夕方のリムジンバスに間に合うように退園
我が家は、今回は3泊4日の日程だったため、2日間パークで朝から晩まで過ごし、最終日の3日目は夕方のリムジンバスで空港へ向かい、関西の自宅に着いたのは21時頃でした。
子どもたちの体力も考慮しつつ、事前にスケジュールを決めておきましょう!
帰りは「夕方」がベストな理由
子どもが疲れてきた夕方に移動することで、飛行機や新幹線で寝てくれて移動が楽になります。
あまり遅くなりすぎると、関西に着くころに夜中になるため子どもにとってもしんどいのでおすすめできません。
また、夜の時間帯は飛行機も新幹線も混みあうため、比較的すいている夕方を狙って帰宅しましょう。
まとめ|子連れディズニーの交通手段は家族の負担が少ない方法を選ぼう
-
新幹線 → 東京駅〜京葉線の混雑が最大の壁
-
夜行バス → 料金は安いが子連れには向かない
-
飛行機 → 身軽&快適で子連れに最もおすすめ(わが家の結論)
-
荷物は「一部送る」が圧倒的にラク
-
前泊&夕方帰宅でストレス激減
家族の状況や子どもの年齢に合わせて、無理のない交通手段を選びましょう!