年子育児が始まって外出する機会が増えると、移動手段について悩む方も多いはずです。
実際私も、2人乗りベビーカーを購入するか、ベビーカーステップにするか悩みました。
結論から申し上げますと、年子育児や年齢の近いきょうだいの場合、2人乗りベビーカーの購入がおすすめです。
しかし、ライフスタイルによっておすすめの移動方法は異なります。
今回は、年子育児でおすすめの移動手段やおすすめの2人乗りベビーカーなどについてまとめました。
年子育児の移動手段に悩んでいる方はぜひ、最後までチェックしてくださいね!
結論!年子育児にベビーカーは欲しい!
年子育児が始まって1年4カ月の現在、切実に2人乗りベビーカーが欲しいです!
2人乗りベビーカーを購入するか考えだしたのは、下の子が5カ月ぐらいのころです。ちょうど起きている時間が長くなって、外出時は常に抱っこ紐だったのがベビーカーを使えるようになったのが5カ月ごろでした。
当時は、2人乗りベビーカーって邪魔そうだし、そこまで構えなくていいかと思い、ベビーカーステップ を選びました。
でも徐々に2人乗りベビーカーがよかったのでは…と思いだし、現在では絶対に買っときゃよかった!と後悔しています。
年子育児に2人乗りベビーカーが必要な理由
我が家の場合、年子育児には2人乗りベビーカーが必要!と強く思いますが、正直状況によっては必要ない場合もあります。
2人乗りベビーカーが必要なのは、以下に当てはまるケースです。
それぞれ詳しく解説していきます。
ワンオペでのお出かけが多い
普段ワンオペでがっつりおでかけするファミリーは、2人乗りベビーカーがあると便利です。
我が家は主人が平日休みなので、娘が幼稚園に行きだしてからは、土日になるとワンオペでのお出かけ率が高くなります。
入園前は主人が休みの平日を狙って外出していたので、ベビーカーステップとベビーカー2台持ちを使い分けて移動していましたが、ワンオペだとベビーカー2台持ちは無理、ベビーカーステップは公共交通機関を使うときは難しいケースがあります。
そのため1人で子ども2人を連れて外出することが多いのであれば、迷わず2人乗りベビーカーを購入しましょう。
ベビーカーでの移動が多い
ベビーカーを使った移動が多い場合は、2人乗りベビーカーをおすすめします。
上の子が2~3歳前後の場合、ずっと歩き続けるのはしんどくなり、抱っこを迫られたりします。ベビーカーを押しながら2~3歳の子を抱っこするのは不可能に近いです💦
だからと言って、上の子をベビーカーに乗せて下の子を抱っこするのも、下の子が成長すれば難しいでしょう。
また、長時間ベビーカーで外出するときは、お昼寝の時間を挟むはずです。お昼寝を2人ともできるようにするには、2人乗りベビーカーを使うとスムーズです。
年子育児中でベビーカーでの移動が多い時は、2人乗りベビーカーを購入しましょう。
2人乗りベビーカー以外の年子育児のおすすめ移動方法
2人乗りベビーカー以外にも、年子育児中のご家庭におすすめの移動方法が3つあります。
2人乗りベビーカーはいらないかな?という場合は是非参考にしてください!
ベビーカーステップ
![]() | 価格:10760円 |
ベビーカーステップも年子育児や年が近い子どものいるご家庭におすすめです。
我が家は、下の子が5カ月ごろに、2人乗りベビーカーの代わりにベビーカーステップを購入しました。
当時は、我が家は車移動が多いこともあり、遠出をワンオペですることも少なかったので、ベビーカーステップがあれば十分でした。
使わない時は取り外しでき、小さいので収納も場所をとらないので、2人乗りベビーカーまでは必要ないかな?という場合は、ベビーカーステップを検討しましょう。
ベビーカー2台持ち
ご主人や他の家族とのお出かけが多いのであれば、2人乗りベビーカーではなく、ベビーカーの2台持ちも1つです。
徒歩での移動が少ない場合や、短時間の外出時はベビーカー1台、1日中出かけたりする場合はベビーカー2台と使い分けるとよいでしょう。
使う頻度が少なく、使用期間も短い場合は、わざわざ新品を購入せずメルカリ で購入するとよいでしょう。
我が家は、中古のB型のベビーカーを3000円未満で購入しましたが、特に不便なく使えてますよ!
抱っこ紐とベビーカーを併用
下の子の抱っこがきつくなければ、ベビーカーと抱っこ紐を併用してもいいかもしれません。
外出時に上の子がお昼寝したり疲れた時だけベビーカーに上の子を乗せて、下の子を抱っこする方法です。
下の子が小柄だったり、自分に体力があればクリアできそうですが、子どもたちの成長につれて難しくなるケースもありえます。
最終的に他の手段を検討する可能性を考えると、早い段階から楽に移動できる2人乗りベビーカーを検討するといい場合もありますよ。
2人乗りベビーカーの注意点
これまでおすすめしてきた2人乗りベビーカーですが、注意点が2点あります。
実際に以下の注意事項があることを踏まえて、購入に踏み切りましょう。
交通機関を使用するのが難しい可能性
一方、乗合バスにおける二人乗りベビーカーの利用については、一般的なベビーカ
ーに比べてサイズが大きく、バスの構造や混雑具合の状況も異なることなどから、バ
ス事業者それぞれの判断で対応してきたところである。バス事業者の中には、二人乗
りベビーカーについて通路を塞ぐ等の理由で折りたたまないと乗車できないという
取り扱いをしているところもあり、また、ベビーカーメーカーにおいては、二人乗り
ベビーカーはバスの中で使用しないよう注意を促しているところである。(一部引用:乗合バスにおける二人乗りベビーカーの利用について )
国土交通省から上記の文章が出ており、2人乗りベビーカーはバスで制限・使用しにくい場合があります。
また、ルール的には使用できたとしても、実際2人乗りベビーカーを電車やバスで使用すると、スペースをとり気を使ったり、込み合い具合によっては難しい可能性も。
二人乗りベビーカーを使用する際は、事前に移動手段を確認して、移動する人が少ない時間帯を狙うのがおすすめです。
改札やエレベーターなどの入口に入れないかも
二人乗りベビーカーは横並びタイプの場合、駅の改札やエレベーターを通過できない可能性があるので注意が必要です。
エレベータなどの入口の幅は、建物によって異なるので行ってみないと通れるかどうかわからないです。また、駅の改札はバリアフリー改札であれば90センチ程度とされているため、2人乗りベビーカーを購入する前に、ベビーカーの幅を確認しておきましょう。
縦並びタイプの2人乗りベビーカーを購入すれば、入り口を通過できない可能性を考えなくてよいでしょう。
おすすめの2人乗りベビーカー
2人乗りベビーカーを購入する方におすすめの商品や選ぶ際のポイントについてまとめました。
私自身、何度も2人乗りベビーカーを購入しようと考えていたので、私が買うならコレ!こうゆう基準で決める!といった年子ママのリアルな意見を公開しちゃいます!
2人乗りベビーカーを選ぶ際のポイント
2人乗りベビーカーを選ぶ際のポイントは、以下の4点です。
- 縦型
- 軽い
- 長く使える
- 折り畳み時のサイズや自立するか
エレベーターや改札・建物などの入口に入れるかが不安にならない、縦型タイプの2人乗りベビーカーがおすすめです。重たく感じる・成長につれてどっちに乗るか喧嘩になりやすいなどデメリットもありますが、外出時の不安が一つ解消されるのならあまり気にならないデメリットだと思います。
また、重量も重視して選びましょう。子ども2人+荷物が追加されるので、ベビーカー自体が重すぎると移動の負担になります。
使用可能時期を確認して、早い時期から使用でき、成長してからも使えるよう耐荷重量も大きいものを選びましょう。
また、折り畳んで自立するのは家での収納時やお出かけ時に必須条件となるのでしょうか。また、折り畳み時にコンパクトになるものを選ぶと、収納スペースをとらないのでおすすめです。
KATOJIの2人乗りベビーカー
![]() | 価格:32800円 |
私が今2人乗りベビーカーを購入するのなら、「KATOJI ベビーカー 二人でゴーDX」を選びます!

二人でゴーDXは、生後1カ月~20キロまで長く使えます。上の子は、座っても立っても乗れるので、子供の成長に合わせて使用しやすいですよ。
タンデムモードにカスタマイズすれば、2人ともリクライニング可能なため、まだ子どもたち両方にお昼寝が必要な場合に便利です。
もちろん、折り畳み時は自立し、本体重量も15キロなので、使いやすさも抜群です。
まとめ
年子育児や年の近い子どもとワンオペで移動することが多い場合、2人乗りベビーカーの使用がおすすめです。
私自身は中々思いきれずに、ベビーカーステップやセカンドベビーカーを購入しました。ですが、下の子1歳4か月・上の子3歳になった今でも、2人乗りベビーカーがとてもほしいです。もう少し前に戻れたら絶対に購入します。(笑)
なので、これから年子育児が始まるご家庭や、まだ下の子が低月齢の場合は、今後後悔しないようにぜひ思い切って購入してください!